2025年度組織強化・拡大学習交流会開催

 岩手医労連では12月13日(土)に岩手県水産会館大会議室で2025年度組織強化・拡大学習交流会を開催しました。県内の単組支部より25名の参加がありました。小畑書記長から基調報告として秋闘のこれまでの経過、加盟単組の賞与の妥結状況等について報告があり、来年以降に行なわれる医療費4兆円の削減の具体化や介護3大改悪に立ち向かうため、拡大目標を明確にし、組織拡大に取組もうと提起がありました。

 記念講演では東京医労連の青山書記長より「ひとりではできないこともみんなで力を合わせて~組織強化と拡大は要求実現への第一歩~」と題して講演いただきました。賃金を上げるのか?上がるのか?労働者の味方は労働者だけ。だから労働組合が必要というお話や組織拡大において圧倒的に「宣伝と対話」が足りていない、日常会話に出てくるくらい行動しようと東京医労連で行なっている魔法の布(垂れ幕)を用いた朝宣伝の様子などを紹介していただきました。

 その後、書記局より10月に開催されたレバカレ参加報告が行なわれ、参加者でグループワークを行ないました。参加者からは「目で見て、耳で聞いてわかりやすい活動で仲間を増やしていきたい」「朝は宣伝のゴールデンタイム。1人で抱え込まず皆で共有して活動していきたい」などの感想が寄せられました。2日間の日程で開催される会議のため、夜は交流会も行ないました。コロナ以降なかなか参加できず初めて参加したという方もおり、単組支部を越え、たくさん交流することができました。

2025年12月15日